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凱旋門賞戦線どうなる?




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7日のバーデン大賞は11年の凱旋門賞馬デインドリームが制したレースで、ドイツ調教馬の凱旋門賞ステップレースとして知られている。

 凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月5日=フランス・ロンシャン)の最有力候補シーザムーン(牡3、父シーザスターズ)が敗れ、凱旋門賞へ向けたブックメーカー各社のオッズが変動している。




 シーザムーンが評価を落とし、昨年の凱旋門賞馬トレヴ(牝4、C・ヘッド、父モティヴェーター)、英オークス馬タグルーダ(牝3、J・ゴスデン、父シーザスターズ)、英愛ダービー馬オーストラリア(牡3、A・オブライエン、父ガリレオ)、無敗のフランス3歳女王アヴニールセルタン(牝3、J・ルジェ、父ルアーブル)、日本のジャスタウェイ(牡5、須貝)、ハープスター(牝3、松田博)など7頭が10倍以下の差のない数字で上位を形成。



 今週末にはオーストラリアが愛チャンピオンS(G1、芝2000メートル、13日=レパーズタウン)、トレヴがヴェルメイユ賞(G1、芝2400メートル、14日=フランス・ロンシャン)に出走を予定しており、その結果、内容次第で大きく勢力図が変わってくることになりそうだ。


しかしレースにはいつも魔物がつきものだ!

とくに凱旋門のようにビッグレースともなれば
並の精神の持ち主 (人馬とも)
つとまらないであろう

昨年のオルフェーブルの活躍も記憶に新しいとおもうが
今年の日本勢の巻き返しはどうなるのか

いづれのスポーツの頂点もあともう少しのところで

勝利の女神は去っていってしまう






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凱旋門賞連覇を狙うトレヴ(牝4、父モティヴェーター)の鞍上がランフランコ・デットーリ騎手(43)から昨年の凱旋門賞勝利時と同じT・ジャルネ騎手(47)に戻ることになった。



5戦無敗で昨年の凱旋門賞を制したトレヴは今年に入り、デットーリ騎手とのコンビでガネー賞、プリンスオブウェールズSを連敗していた(ともに2着)。ジャルネ騎手とのコンビではデビュー3戦と昨年の凱旋門賞で4戦無敗。好相性の鞍上とともに14日の前哨戦ヴェルメイユ賞(G1、芝2400メートル、フランス・ロンシャン)、日本馬3頭が参戦する10月5日の凱旋門賞へ向かう。

ところで ランフランコ・デットーリってどんな人っていう方のために 詳細披露しよう ほんのわずかだが 彼の神ぶりがわかっていただけるはず!



ランフランコ・デットーリという男
日本が世界に誇れる天才・武豊にして
「騎手の世界ランキングというものがあるとするなら、間違いなくNo.1」
と言わしめる男。
ランフランコ・デットーリ。

ディープインパクトvsハーツクライの対決構造が色濃くある今年のジャパンカップにおいて、
それに待ったをかけるかもしれないのが彼だ。

競馬で勝つ要素が馬7:人3で左右されると言われる中、
人に重きを置くのはナンセンスかもしれない。
だが、彼が乗る馬は他の騎手が同じ馬を乗るよりも5馬身前を走る。
といわれるように、彼が乗る馬はそれまでとまるで別馬になる。
(競馬で5馬身というのは決定的な差である)
人7:馬3でもおかしくないくらいだ。
馬ではなく人が待ったをかける。
この謳い文句はあながち的外れではない。

彼の凄さは箇条書きしただけでも山ほどある。 ・ジャパンカップ最多勝。 ・日本競馬史上唯一の土日G1制覇。 ・英国競馬史上唯一の1日7戦7勝(勝率10割) ・米国競馬欧州人として初のG1 1日2勝(ブリーダーズCにて) ・飛行機墜落も奇跡の生還。

これは彼の活躍の氷山の一角である。
ちなみにあの武豊ですらまだどれも成し遂げていない。
競馬を知れば知るほど武豊の凄さがわかるのに、
それをも上回る彼の偉業。それほど凄い記録なのだ。
競馬で数々の偉業を成し遂げるのは当たり前。
驚くべきことは飛行機が墜落しても死ななかったことである。 しかも足の骨折だけ。 墜落から65日後には競馬に乗り、そして当然のように勝った。 パイロットは即死だったのに。。。 なんと飛行機で墜落しても不死身の男 こんな騎手聞いたことがいままであるだろうか?
もし神様というものが存在するのであれば、
彼ほど神に愛されている男はいないだろう。

それは彼のパフォーマンスにも表れている。
フライングディスマウント。
通称「デットーリジャンプ」と呼ばれるパフォーマンスは
大レースに勝利した際に、馬の背で立ち上がりそこから飛び降りる
という彼独特のものだ。見ていて気持ちがいい。
日本でも横山典騎手がやったりしていたが、
なかなかうまくできないらしい。結構難しいようだ。

そして何より彼はとても愛嬌がいい。
去年ジャパンカップで勝利した時はまるで子供のように飛び跳ねた。
インタビューもそこそこにはしゃぎまくるデットーリ。
彼を生で見たのが10年前の1996年だったが、
その時もシングスピールという馬で勝利し、
去年と同じようにはしゃぎまくっていた。

10年たってもまるで変わらない彼の行動。
見ていて、あ~全然変わってないとほほえましく思ったものだ。
確か今年で36歳のはずなのだが。
そういうところも僕がデットーリを愛して止まないところだ。

ちなみにジャパンカップでの勝利はすべて鼻差。
距離にして数センチという極限の世界なのだ。
2400Mも走ってきて、差がわずか数センチということは、
はっきりいって騎手の差で勝ったといっても過言ではない。

今年も彼は土日両方G1に参戦する。
おそらくどちらも1番人気にはならないだろう。
だが、僕は当然のように単勝馬券をしこたま買い込むつもりだ。
それが、彼に対するこの上なくわかりやすい愛情表現になるから。

デットーリがくるとほんとに僕の馬券検討は盲目になる。
たまに痛い目みることもあるけれども、
全然後悔はないくらい、彼の騎乗っぷりは惚れ惚れするものだから。
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